午前のうちに東山高位段丘を歩いた。予報では午後から風が出て、明朝から数日は雪降る日が続くそうだ。幾つかの用件があったけれど、全て後に回して、恒例の散歩コースに出た。往復90分。雲ひとつない青空が広がっていた。
東山高位段丘面(H120m)から横津高原を望む。右から袴腰岳(方位11°・11km)、烏帽子岳(方位6°・12km)、横津岳(方位355°・13km・目を凝らすと白色の電波ドームが見える)と続く横津溶岩台地だ。僕はこの稜線を、高原の雰囲気をもっているので横津高原と呼んでいる。 |
散歩コースにある豪邸の玄関前に「超お洒落」な立木が立っている。トドマツの古木に見えた。近づいてみると幹の下の方はかなり傷んでいる。豪邸が建てられる前は、「トドマツ植林地」だったのだろうか? |
豪邸が建てられた時に、玄関前にあったトドマツを伐ることなくだいじに残したものと思われ、コンクリートで囲われていた。豪邸のシンボルにしたのか分からないが、新築時は大切にされたものらしい。今になって何らかの不都合が生じたのか、立木は厳しい状態になった。幹の下部の様相は、古木然としていた。主人の思いは何処? |