午前中晴れ午後は時雨の予報を狙って、10時に家を出て地蔵山に登り帰宅までの150分晩秋の森の探索。
赤葉・黄葉・褐葉の原理は色素のアントシアン・カロチノイド・フロバフェンを基に解説される。ブナ科は褐葉に区分されるが、その中でカシワが最も褐色と思われている。実際に一枚を手に取ってみると、緑の時代⇒赤の時代⇒黄色の時代⇒褐色の時代と、時間系列に経過に従って変化しているようにも見えてしまう。実際どうなのであろうか。紅葉の最後は樹種にかかわらず、フロバフェンの褐色の落葉に終わることは確かである。 |
千畳敷の頂:紅葉のミズキにも黄色も見られる。 |
紅葉の御殿山:背景の駒ケ岳は雪を頂く |