2010年10月8日金曜日

ナラタケ(ぼりぼり)

2010.10.08(金)
気温22℃で暖かい。横津連峰は雲に阻まれて姿が見えないが、頂はとても風も強そうだった。比べて笹流の森は時々日も差し、薮の中に入ると蒸して暑いくらいだった。ナラタケは今年の異常気象(暑さ)で異常発生(?)か。キノコ採りに無縁の僕も"歩けばキノコに当たる”ほどいたるところで大発生のキノコに遭遇できた。キノコ狩りの二人連れが、籠をナラタケでいっぱいに満たす度に、オートバイのエンジン音を響かせて林道を下がる。林道入口駐車場の”バン”に、ナラタケで満たされた籠が整然と積んであった。「このところ毎日キノコ採りに山に入っているんだ」・・と、二人連れは満足そうにそう言った。やはり今年はぼりぼりの当たり年。
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・大型スゲの中のミズナラ倒木に生える”ナラタケ”。乾いた倒木に生えているキノコは、汚れ少なく、子実体締まってとても採集しやすかった

・トクサの中のミズナラ倒木に生える”ナラタケ”。大型スゲやトクサの中の倒木を見つけると”ナラタケ”への期待が高まる。何種類かに分けられるボリボリは、子実体の出る時期によって早出、中出、遅出と区分されるそうだが、如何なる時期の物が一等だろうか?

2人のキノコエキスパートは、毎日”キノコ”をオートバイで運び出す。二つの籠が満杯になると、オートバイにまたがり駆け下りる。彼らは「茎に2段のツートンがあって、傘の縁に濃色の筋は輪状に並ぶんだ」・・・と”ボリボリ”の鑑定のしかたを実にシンプルに話してくれた。

このキノコ何のキノコ、気になるキノコ?の輪環