2019年3月2日土曜日

焼木尻岳(山姥の髪の毛)

焼木尻岳の通称「雪上レストラン」で休息中に、Oさん毛髪状の物がまとわりついた枝を見つけた。動物ではないようだが、何者か分からないから持ち帰った。
探索の結果「ママウバノカミノケ木鬚」の通称で知ららるホウライタケ属の仲間でいくつか種だそうだ。


……………記……………
根状菌糸束(黒光沢の太く硬い糸状菌糸束)
・俗称(山姥の髪の毛)
・ホウライタケ科、ホウライタケ属のいくつかのキノコが生産する菌糸束
・形態(乾燥への強靭な生活形)
・同定(担子菌類ホーライタケ科の中。特定の種の菌糸束ではない)
・織物に利用されるほどの強さがある。
……………
なお
採集場所:厚沢部町社の山先「焼木尻岳麓」標高450m(ブナ林内の雪上落下枝)。
採集時期:2019年2月24日(日)