気圧:1014hPa | 最低:9.3℃、北斗市は8.2℃ | 最高:20.3℃ |
ゼンテイカの霜害の姿は初めて見た。ヘアーピンのように垂れ下がった花柄・蕾ははたして立ち上がるか?再訪する機会に確かめたい。
晩霜害でゼンテイカの花柄がヘアーピンのように下垂していた |
同上の部分図:晩霜害で花茎が下垂する個体はかなりの量だった はたして立ち直るか? |
主として渡島半島の山々をあちらこちらと訪ねて!山と沢と森と土と植生と…Remorse: Tao(T.Tak・・)
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晩霜害でゼンテイカの花柄がヘアーピンのように下垂していた |
同上の部分図:晩霜害で花茎が下垂する個体はかなりの量だった はたして立ち直るか? |
チムニー岩直下にいたエゾノソナレギク(別名イワギク・ピレオギク):海岸岩 角地に生きる植物だ。葉の切れ込み方や葉の厚みなどがいろいろと変化が 見られるという。この種は日本海側に点々と生きているようだけれど、なじみ のコハマギクは太平洋側に大群落をつくって比較的多くみられる種類だ。 |
東チムニー岩Ⅰルート:チムニーの中に入り込むと抜け出 せなくなる、チムニーの外に出すぎると背中を使いにくく なる。その兼ね合いとムーブメントが習熟のポイントだ。 |
東チムニー岩Ⅱルート:ルートⅠの背側:上部の岩窟に入ら ないようにして右の壁にひょいと写るのがコツのようだ。 |
東チムニー岩岩頭:ミヤマウシノケグサ、黄色はエゾスカシユリ |
真中の岩塔4段テラスを登攀した。左が猫岩 |
4段テラスを詰める |
根室産チシマザクラ実生苗の毛の有無 | ||||||||
個体数 | 葉柄 | |||||||
161 | 多 | 中 | 少 | 無 | 計 | |||
花柄 | 多 | 19% | 2% | 0% | 0% | 22% | ||
中 | 9% | 15% | 5% | 0% | 29% | |||
少 | 11% | 4% | 9% | 3% | 27% | |||
無 | 5% | 2% | 4% | 11% | 22% | |||
計 | 44% | 24% | 19% | 14% | 100% | |||
原図<チシマザクラとミネザクラはどこが違う?:道立林試2007きたみどり>を改変 | ||||||||
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袴腰岳山頂のミヤマハンノキ開花の様子 赤い穂状花序は♀、太くぶら下がる穂状花序は♂ |
同所のダケカンバ♂花穂 |
同株ダケカンバの♀穂状花序 |
ミネヤナギの♂花穂(♂株) |
ダケカンバ林の解舒:背景に黒い樹幹のブナ |
ダケカンバ樹冠下のチシマザクラ群:開花遅れて 背景に烏帽子岳直下の雪崩斜面の残雪(夏道を覆う) |
5月15日の同所では、雪解け直後で、開花直前だった 開花受粉を終えて結実期の入る 白色に賑わう果穂は今年おおいに楽しめそうだ |
日本庭園(Co980の定点撮影) |
袴腰岳山頂の定点撮影 |
八幡川の右岸にあるコースの登山口(Co160) |
登山口標識・駐車スペース・巨大スリットダム(Co160) が並ぶ。下流はさらなる追加工事が延々と直列して |
サラサドウダン林を過ぎて尾根に出ると 早くもガンコウラン・イソツツジなどの 火口原植生が出現してきた |
海向山側の地図上の岩記号の箇所に 自生するヒメコマツ林 |
尾根を外輪山へ進むと出てくるコイワカガミ、 低木のサラサドウダン、コメツツジも見える |
外輪山から火口原を鳥瞰する 左の白帯の工作物は火山礫の流れを誘導する コンクリート工作物 |
針葉樹のハイネズと矮小低木のミネズオウ |
火山礫を誘導する工作物 火山礫の氾濫を防止するものであろうけれど 火山礫の氾濫原が植生を維持しているのも確かで 工作物は、ササ原への遷移を早めることになる |
強風に流れる硫化水素ガス このガスは、付近の土壌のpHを低下させる。海霧の発生頻度 の高い恵山は、硫化水素ガスが霧に捕捉されて土壌に付加さ れる作用が高いと考えられる。 高山帯においての最も厳しい環境に生育するとされる風衝の 地矮性低木ミネズオウが、恵山にマット状に高密度で生育し ている土壌はpH2.7の測定記録もある 。 |
ミネズオウ 高山帯の最も厳しい環境(風衝・低温・乾燥・強光)に生える種 |
ハイマツにつきもののコケモモ |
恵山の頂から西方 右側が大きなガスの噴気孔群、左は海峡側 |
恵山の山頂標識:618.07m 三等三角点<基準点名・恵山、標高617.62m> <三角点標高は近年改変された> |