2015年3月26日木曜日

函館山13座

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函館山の観光案内書に記されている山名は13山あります。地形図に掲載されている山名は1座のみで「函館山332.6m=TR3「函館」332.58m」。隣接して独立標高点・334の記載もあります。

積雪期に各座を巡っていますが、鞍掛山だけは未だで、機会あればと行ってみたいと思っていました。

今日は午後2時から函館山麓の蓬莱町に用事があったので、それまでの空いていた時間を、函館山峰巡りをしようと思い立ち出かけました。巡ったルートと時間および時刻は下記のとおりです。

十字街スタート(0:00)午前10時24分(夏道の有無)
1鞍掛山(0:31)(夏道無)
2地蔵山(0:59)
3千畳敷山(1:05)
4牛の背山(1:16)(夏道無)
5八幡山(1:23)(夏道無)
6水元山(1:29)(夏道無)
7躑躅山(1:40)(夏道無)
8入江山(1:50)
9汐見山(2:09)
10蝦夷館山(2:21)
十字街ゴール(2:45)午後1時9分
今日踏めなかった山は3座(夏道のある・御殿山・薬師山、夏道のない・観音山)。

最高気温13℃を越えました。五月初旬の暖かさだそうですが、まだ3月、ルート上で開花を見たのはキクザキイチゲとネコノメソウだけでした。積雪の上を歩いたのは、入江山から躑躅山駐車場へ向かう時の、陽射の少ない100mほどの自動車道だけでした。


1鞍掛山 左下にTR4「立待崎」112.53が見えます
1鞍掛山の要塞跡
オシダの間から伸びて咲いていたキクザキイチゲ
名の知られた日本の名岩場「南壁」への、七曲7番個所からの入り口。標石は防火用水表示石
2地蔵山 漁業無線塔
2地蔵山 自然地形のポコは無線施設用に整地されて失われているが、現在一番高い個所の林相
3千畳敷山
3千畳敷山に設置の函館市設置の3級基準点
4牛の背山 13座中最もピラミダルな形
5八幡山 藪の中でポコらしくない
6水元山 ゴヨウマツ カラマツ アカマツ トドマツの植栽木が、雑木林中の樹冠層を占めていた。
7躑躅山
8入江山
10蝦夷館山 カシワ ミズナラ シナノキ エゾイタヤ 亜高木層にサワシバ
10蝦夷館山直下の歩道にヤマネコノメソウChrysosplenium japonicum