2010年12月20日月曜日

薪ストーブ(MORSØ)

2010.12.20(月)
薪ストーブ(Denmark・Morsø)は、副暖房で使っています。自宅はHAKODATEですが、薪ストーブを付けて13年にまります。薪ストーブの使い方はどれも基本的には同じだと思います。まず、細かい木端を使って、十分に灰床とストーブ内部と煙突の温度を上げておきます。細かい木端だから灰床、ストーブ内部、煙突の温度が上がるまで何度も扉を開けて木端を足してやることも必要です。温度計があれば便利ですけど、燃える炎の様子を観察することから、燃焼が軌道にのっているか、炎の流れる方向などから薪の本体を入れるタイミングをはかります。炎の燃え方が煙突方向に吸い込まれるようであればOKでしょう。こうなれば本格的に大きな薪を入れてもいいでしょう。焚火の極意(木端の配置のしかた、薪の重ね方)は使えません。何故なら、薪や木端を最初から焚火のように重ね詰め込み点火すると、ストーブ内部が冷えているときは煙突も冷えているので、点火直後の炎が逆に流れて、室内に煙が出てきます。薪ストーブの焚き方の極意はストーブから煙突の方へ”炎の流れ”をつくることから始めます。



Denmark・Morsø