2010年5月2日日曜日

巻積雲

2010年5月4日(日)
◇ 仁山は四等三角点が設置されている439.79mのちいさな展望良しのピークである。Co100m付近に駐車。自動車道路を進む。雑木林のトンネルは心和む。林の下は春植物の密度も高く、ブナ林の林床もササ密度が疎で比較的広い面積にハイイヌガヤ型があって原生的ブナ林を探勝できた。遷移の初期相から極相まで、乾燥型から湿潤型まで、各種の林床の特徴から、樹種の構成から、興味尽きなく歩むことができた。雪融けが遅かった今春は残雪を踏みながらの探勝のおまけ付きあった。




車道のそこここに路面残雪の個所があって、
その感触を楽しめた。



ブナの樹冠の赤みが増した。冬芽がかなり膨らんでいるのだろう。
樹冠越しに、まだ雪を半分を残した駒ケ岳が展望できた。



規模はごく小さいが、原生的(組成種が同等)ブナ林が見られた。
手前からブナ林の樹幹・スギ植林地・雑木林・そして駒ケ岳のスカイライン。



スキー場兼牧野。カラマツ樹冠の向こうに美しい雲。
高層の孤立巻積雲!凪っとが幼児の頃の滑りまくった斜面。